ハロウィンは、もともとはイギリス・ケルト地方で収穫の時期を終えた10月31日を1年の終わりとして、新年を迎える前の厄払いのような感じで続けられていたお祭りです。悪霊を寄せ付けないよう、怖い恰好をして町内を練り歩いていたんだそうです。スピルバーグの映画「E.T.」の大ヒットによって、日本でもハロウィンのお祭りが広く知られるようになり、いつしか日本の季節行事の一つにも成っているようですね。
立秋を過ぎると「残暑」と言うんだそうです。
長梅雨が終わって、ようやくの本格的な夏の到来に、今の暑さが夏の名残りとは到底思えません。地球規模の温暖化、異常気象、極端気象の前には二十四節気も影が薄くなってきているようにも思いますが、かつての、本来の季節を想い起こさせてくれてもいます。
今夏は、新型コロナへの対応に苦慮し苦心されている方も多いことと思います。もしかすると物理的な予防対策よりも、心の内の不安を制御する精神衛生の方にしんどさを抱える方も多いのでは…という気もします。
家族や身近な仲間と共に互いに支え合いながら、心を穏やかに保ち、子どもたちの「安心」となれるよう努めて参りたいものです。
OB・OG、保護者、関係機関の皆様、読者皆様のご健勝をお祈り申し上げると共に、学園の園児、法人各事業所利用児・者の健康と成長にお祈りをいただけますならば幸いに存じます。