ハロウィンは、もともとはイギリス・ケルト地方で収穫の時期を終えた10月31日を1年の終わりとして、新年を迎える前の厄払いのような感じで続けられていたお祭りです。悪霊を寄せ付けないよう、怖い恰好をして町内を練り歩いていたんだそうです。スピルバーグの映画「E.T.」の大ヒットによって、日本でもハロウィンのお祭りが広く知られるようになり、いつしか日本の季節行事の一つにも成っているようですね。
以前、月の園便り「かがやけ☆光の子」で紹介した食用具(スプーン、フォーク、箸)の“にぎりの発達”です。
四コマ漫画の通り、回内位 → 回外位 → 三指握りの順に握りのスキル(技能)を獲得し、ようやく箸の握りに取り組みます。私たち祖父母世代の子ども時代にはなかったエジソン箸など、今は便利な物がありますねぇ…。
私なんか、小学校4年生までハサミのように二本の箸を交錯させる握りで使用していましたが、ある日、祖母が妹の箸の握りを褒めたことをきっかけに『正しい握りを覚えよう』と一念発起して練習したことを想い起こします。
だから、幼児期に箸の握りを獲得してしまう園の子どもたちは、みんな私より凄いとしか言いようがないのです(^_^;)