ハロウィンは、もともとはイギリス・ケルト地方で収穫の時期を終えた10月31日を1年の終わりとして、新年を迎える前の厄払いのような感じで続けられていたお祭りです。悪霊を寄せ付けないよう、怖い恰好をして町内を練り歩いていたんだそうです。スピルバーグの映画「E.T.」の大ヒットによって、日本でもハロウィンのお祭りが広く知られるようになり、いつしか日本の季節行事の一つにも成っているようですね。
いよいよ高齢者のワクチン接種がはじまりましたが、いろいろと混乱も起こっているようですね。それは、園の子どもも保護者も同じなのではないでしょうか。
ワクチンの接種が進む一方で、オリンピック・パラリンピック東京大会の開催可否が取り沙汰されています。しかし、子どもの関心は、自分たちに身近な運動会なのではないかという気がします。昨年、幼・小・中・高と軒並み中止になった運動会。今年はできるんでしょうか。
そんな子どもの心配をよそに、大人の関心はもっぱらワクチン接種のことばかり。漫画の園長のようにならないで、子どもたちの気持ちや心に、少し耳を傾けてみてください。