ハロウィンは、もともとはイギリス・ケルト地方で収穫の時期を終えた10月31日を1年の終わりとして、新年を迎える前の厄払いのような感じで続けられていたお祭りです。悪霊を寄せ付けないよう、怖い恰好をして町内を練り歩いていたんだそうです。スピルバーグの映画「E.T.」の大ヒットによって、日本でもハロウィンのお祭りが広く知られるようになり、いつしか日本の季節行事の一つにも成っているようですね。
例年、「保護者参加週間」を6月中旬に2週間実施していましたが、昨年は新型コロナ禍による緊急事態宣言のために中止しました。
今年度に入っても、緊急事態宣言が発出されたり解除されたりが繰り返される中、中止も検討しましたが、昨年度1年間にコロナ禍との付き合い方も園・保護者共に学習してきたように思います。そこで、今年度は形を変えて、密を避けるためクラス単位で行うこととし、7月3日(土)に①ぱんだクラス、②うさぎクラスそれぞれ入れ替わりの形で実施しました。
短時間ではありましたが、保護者の皆さんに、園での我が子の姿を観て成長ぶりを感じていただけたのではないかと思います。
企画当初は、保護者参観に代わる保護者のための行事のように思っていましたが、実際に実施してみると、子どもたちの弾ける笑顔が子どもたちにも必要な大切な行事であったことを教えてくれたように思います。
普段、お友だちや先生たちと過ごす園に、お父さん・お母さんがいる。それだけで、子どもは嬉しくてたまらないんですね。
お父さん・お母さんに、園のいろんなこと、お友だちや先生のいろんなことを紹介したり、教えたり、子どもたち一人ひとりがそれぞれに、お父さん・お母さんをゲストとして迎え、ホストを務めながら一緒に遊んじゃう、そんな光景が展開されていたように思います。
とっても素敵な時間でした。今から17日(土)③ひよこクラスが楽しみです。