ひかり工芸舎について
と願う親たちが自ら始めた作業所は、
親子で働く母子作業所だった
それから8年、厚くて高い無理解という壁を親子で何度も乗り越えた末に、ようやく念願叶って、1976年(昭和51年)9月1日、知的に重い障がいがある人々の働く場として、北九州市で最初に開設されたのが、ここ、北九州市立ひかり工芸舎です。門司の街や関門海峡が 見下ろせる場所にあり、現在は18歳から70歳になる方々が、自宅やホームから毎日通っています。
この35年の間、それぞれに年を重ね、たくさんの経験を重ね、取り巻く環境も、求められることも少しずつ変わってきましたが、ひかり工芸舎にある笑顔(・・怒った顔に泣いた顔も)と、笑い声は、昔も今も同じです。
施設概要
名称 | ひかり工芸舎 |
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事業内容 | 生活介護事業 就労継続支援B型事業 |
所在地 | 〒800-0001 北九州市 門司区風師4丁目12番26号 |
開園日 | 1976年9月1日 |
定員 | 《生活介護事業》 18名 《就労継続支援B型事業》 17名 |
電話番号 | 093-322-5466 |
FAX番号 | 093-322-5467 |
メールアドレス | kougeisya@hikarinoko-kai.or.jp |
作業活動 | ・自主製品製作販売/陶芸「干支土鈴」、製菓「ラスク」 ・地元企業から受託/各種加工作業(紙器加工、祭壇加工、消臭剤加工 など) ・地元企業の企業内作業/1社(肥料袋詰め) ※作業で得た収入は全て資料舎の工賃になります。 |
余暇活動 | クラブ活動(毎月1回 アウトドア/カラオケ/ボウリング/乗車/音楽/映画/鉄道/カフェ巡り/アニメ鑑賞 など) リフレッシュ活動(毎月1回土曜日 カラオケ/買い物/バーベキュー/映画鑑賞/お餅つき/バイキング など) その他 ひかり&たにまち祭り・季節行事(七夕会・運動会・クリスマス会・食事会)・宿泊旅行orバスハイク など |
生活支援 | 昼食提供・入浴支援・送迎 など |
[電車]
JR鹿児島本線・日豊本線門司港下車
[バス]
小倉駅、門司駅、門司港駅方面より『西鉄バス』山手経由田野浦行き75番、95番を利用、谷町下車
[タクシー]
門司港駅より約5分
ひかり工芸舎の
4つのポイント
大切に過ごしています
ひかり工芸舎は、とにかく朝から賑やかな一日です。笑い声、泣き声、叫び声などなど、毎日いろんな声が飛び交っています。ですが、仕事の時間はみんな集中しています。地元企業さんから委託されたお仕事を頑張っています。
利用者のみなさんも職員も、ひかり工芸舎で一日一日を大切に過ごしています。
どうぞみなさま、いつでも遊びに来てください。お待ちしています!
利用者さんが楽しみにしている昼食も自慢の一つです。
みなさんの好き嫌いや適量、刻みなどにも配慮して調理しています。毎日、温かくて美味しい「おひるごはん」が並びます。年2回はなんと舎内でバイキングです。
名物『干支土鈴』
ひかり工芸舎オリジナルで生まれた『干支土鈴』は、毎年デザインから考えています。
地元から遠方の方まで大変人気で、リピーターやご新規の方々が増え、なんと2020年版「鼠」は〇〇体販売することができました。
製作工程は粘土で型を形成し、そこに生地を流し込みます。それを当舎にある専用の釜で焼き上げます。最後は職員が色を入れ、大切にみなさまのお手元へとお届けしています。
皆とリフレッシュしよう
ひかり工芸舎では、みなさんお仕事を頑張って、そして趣味の時間もいっぱい楽しんでいます。
クラブ活動は、カラオケ、ボーリング、鉄道、などの中から自分で選んだクラブで一年間活動します。仲間と一緒だから楽しみも100倍です!
月1回のリフレッシュ活動では、面白いこと楽しいこと、なかなか経験できないことも、仲間と一緒に挑戦します。『来て良かったぁ〜!』という声に、『今度はどこ行こっか、何しようか!』と。